【RTX4060】PS5に勝てるグラフィックボード？性能が微妙ってほんとうなの？

どうも！誰でも最初は初心者の「ビギナーズマップ」です。

今回は【RTX4060】について解説します。

グラフィックボードのアップグレードや、ゲーミングPCの購入を考えている人はやっぱりPS5に絶対負けたくないですよね？

そんな人におすすめなグラフィックボードが【RTX4060】です。

最初に言っておきます。RTX4060はPS5に勝てるグラフィックボードです！

この記事ではRTX4060の特徴をPS5の性能比較を交えて詳しく説明していきます。

RTX4060の基本性能と特徴

	RTX 4060	RTX 3060
DLSS	DLSS3.0	DLSS2.0
Shaderコア	Ada Lovelace 15 TFLOPS	Ampere 13 TFLOPS
レイ トレーシング コア	第 3 世代 35 TFLOPS	第 2 世代 25 TFLOPS
Tensor コア (AI)	第 4 世代 242 AI TOPS	第 3 世代 102 AI TOPS
VRAM	8 GB GDDR6	12 GB GDDR6
3DMark Time Spy スコア	10665	8867
消費電力	115W	170W

スペックアップと省電力性の向上を両立

RTX4060は前世代RTX30シリーズのRTX3060と比較して、基本性能を上げながらも消費電力を抑えた優秀なエントリーモデルです。

特に優秀なのが消費電力で、驚きの115W。電源容量は500Wで足りるので電気代の心配もありません。

PS5に搭載されているグラフィックカードはRTX2070相当と言われ、RTX3060が同等性能です。

と言うことは、RTX3060以上の性能を持つRTX4060ならPS5に負けることはありませんね。

DLSS3でパフォーマンスが大幅に向上

RTX4060と前世代のRTX3060を比べると、一番大きな違いはDLSS3.0に対応しているという点です。

DLSS3.0は、RTX40シリーズに対応した新しい技術で、DLSS2.0のパフォーマンスと画質を大幅に向上させることができます。

DLSS3.0は対応したゲームが増えたことによって、DLSSのメリットを感じられるシーンもさらに増えてきました。

前世代DLSS2の140%のフレームレートを実現

DLSS3.0はDLSS2.0対比で約140%のフレームレートを安定して出すことができます。

RTX4060はRTX40シリーズのエントリーモデルですが、DLSS3.0に対応しているので、対応のゲームをプレイすると基本性能以上にフレームの向上が図れます。

FPSゲームをプレイする人にとってフレームレートの安定化は大きなメリットです。

DLSS3.0の性能込みで考えると、RTX4060はPS5にさらに大きな性能差を見せつけることができるでしょう。

RTX4060はどんなゲーム、どんな人におすすめ？

RTX4060はミドルクラスの性能を持つグラフィックボードです。

快適なプレイが想定される環境としてはフルHDゲームがターゲットになります。

フルHDよりも上の解像度、WQHDや4Kにはお勧めできません。

しかし軽量なFPSゲームなら快適にプレイできるので、パルワールドやヴァロラントを出来るだけ低予算で始めたいという人には最適なグラフィックボードです。

RTX4060商品ラインナップと価格相場

RTX4060の現在のラインナップとしては実勢売価4.5～6万円が相場です。

RTX4060を搭載するゲーミングPCの相場は15～20万円位でしょう。

小型なシングルファンモデルなど、現在販売されているラインナップの一部を紹介します。

全長197mmの小型なシングルファンモデル

冷却性とコスパにこだわったデュアルファン搭載モデル

大型ヒートシンクを採用し静音性の高いトリプルファン搭載モデル

【RTX4060まとめ】PS5に負けない性能と消費電力のバランスが抜群！

微妙な性能という風評をよく聞きますが、5万円以下で買えるグラフィックボードとしては十分な性能を持っています。

前世代ので定番の人気モデルRTX3060よりも高い性能を持っているので、初めての自作PCにもお勧めです。

RTX4060は、フルHDゲームに適した性能を提供するグラフィックボード。消費電力も低く、省電力性に優れています。

PS5に負けない性能のグラフィックボードを、という目線で選ぶ時の選択肢としては最も安価なモデルとなります。

気軽にPCゲームを楽しみたいという人にはちょうど良いグラフィックボードですよ。