PS5、3度目の値上げ 本当の理由を勝手に予想してみた

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PS5、9月2日から日本国内での販売価格が79,980円に!

ソニー・インタラクティブエンタテイメント(SIE)は、9月2日から日本国内で「プレイステーション5」(PS5)を値上げすると発表しました。

ゲームディスクでも遊べるタイプの価格は79,980円に、これは従来価格から19%も引き上げということになります。

価格が上がる前にと家電量販店では駆け込み購入が増え、現在は入手困難な状況となっています。

値上げは周辺機器も対象となり、純正ワイヤレスコントローラーは9,480円から11,480円に、VRゴーグルの「プレイステーションVR2」は74,980円から89,980円に引き上げられます。

PS5が国内で値上げされるのは今回が3回目。

2020年11月の発売当初の価格は54,978円で、22年9月に60,478円に値上げ、23年11月に66,980円に再値上げになりました。

ちなみにPS4は発売から値上げは一度もありませんでした。

どうしてこんなに値上がりに…?

半導体やメモリー等の部品の価格高騰による製造コストの上昇が主な原因と思われます…

PS5を値上げした真の理由は?勝手に推測してみました

PS5 Proとの価格差を少なくして上位モデルへ誘導するため

2024年の年末に発売が噂される、上位モデルの「プレイステーション 5 Pro」(PS5 Pro)

もし発売されるとして自分の勝手な予想では10万円はいかないだろうと考えていました。

理由は単純でいくら性能の高いゲーム機とはいえ10万円を超えることはないだろうと、99,980円を予測していました。

今回の値上げでPS5が79,980円になり、その価格差は2万円だとすると、上位モデルへの誘導がし易くなるのではないでしょうか。

PS5 Proが、価格面と性能面でPS5とゲーミングPCの中間に位置するとユーザーによっては選択しやすくなるでしょう。

Nintendo Switch後継機との対決の為の体力作りの為

なかなか具体的な情報が開示されないNintendo Switchの後継機ですが、2025年の4月頃ではないかと噂されています。

SIEはその性能や価格への牽制としてPS5 Proをリリースすると思われ、現行モデルよりもProの販売に注力して、企業的な体力を保つため価格改定を行ったのではないでしょうか。

PS5の発売時は約1年間という長い間入手困難な状況となりました。

SIEは当初から無理な価格で販売を開始したため、安定的に商品を届けることができなかった。

その結果を踏まえて、今回は安定供給を優先して値上げを英断したと考えられます。

Nintendo Switch後継機との対決を前に準備万端?果たして吉と出るでしょうか?

PS5 ProでゲーミングPCへの流出を阻止するため

PS5 Proの性能は、現行モデルの40~45%アップと噂されています。

この性能が現実たっだと仮定して

仮に、PS5が8万円でPS5 Proが10万円だったなら、自分は絶対にPS5 Proを迷わず買います。

PS5 Proと同等の性能を持つゲーミングPCは一体いくら位なのか?

噂される性能から考えると15~18万円はするでしょう。

そうなると10万円でもコスパが良いと言われ、PS5 Proはおそらく売れます。

もちろんゲーミングPCはゲーム以外の様々な用途で使用できるので価格だけの比較は難しいです。

しかし、PCの知識をつけてまでゲームをやりたくない人は一定数いると思いますし、ゲーム機がPCに比べてトラブルが少ないのは間違いないので、とにかく性能の高いゲーム機の需要はあるでしょう。

結論:PS5は買わないでPS5 Proの情報を待ちましょう

PS5の購入を検討していた人は待ちましょう。

思い切ってゲーミングPCを買うのもアリだと思います。

しかし、あくまでゲーム機というカテゴリーの中で考えていたのなら、PS5 Proの価格を見てから決めても良いと思います。

個人的にはPS5を売って、PS5 Proを買おうと思っています。

もしかして本当にゲーミングPCが必要なくなるかもしれませんね…

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この記事を書いた人

元BTOショップ店員で自作PCの販売経験20年以上。
その経験を生かしてブログ運営をしています。
ゲーム・映画・小説・ランニングが趣味。

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